カテゴリー「DIY」の23件の記事

2018/12/10

橋渡し

アトリエの前の水路にはコンクリートで橋を渡しています。
しかし、これがフェンスの開口部と同じ幅で設置されているため、これまでに、足を踏み外して水路に落ちた者2名、車の脱輪をしそうになったことも何度かありました。
以前からなんとかしなければと思っていたのですが、先日ついに近所のマナベ・プランテックに頼んで、鉄板を加工して橋を作ってもらいました。
橋の両側に継ぎ足す形で、これで幅が少し広くなります。
依頼したのは鉄板の加工までで、塗装は私がしました。
天気の良い日を選んで塗りました。
白いのはサビ止めです。

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この後、本格的に塗装します。
オシャレ(?)に、2色で色分けしました。

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橋の両側に設置しました。
なかなかいい感じです。

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黄色い線が意外と効果的で、夜の暗いところでも視認性が良くなりました。
これでもう水路に落ちるものはいなくなるでしょう。

個展の前で忙しいはずなのに、こんなことをしています。


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2017/04/03

DIYの仕上げ

「いつまでインフルエンザや!」と言われそうですが、最近はフェイスブックの方に重心が移動してしまい、あまりブログ更新をしていません。

個展まであと3カ月余りなのですが、最近は「絵本」の世界に足を踏み入れていて、本来の作品制作の方は滞っています。
私の高校の時の同窓生に、愛媛で絵本作家として活動している「すぎもとれいこ」さんという方がいて、その方の文章に私の絵を付けて、二人のコラボで絵本のコンクールみたいなのに出してみようとしています。
6月に東京で展示会があります。それに向けて、何度も打ち合わせを重ね、だいぶ形になってきました。
おかげで絵は進みませんが、けっこう面白い。

さて、アトリエでは「サクランボの花」は終わり、今は「すももの花」が咲いています。

Sumomo

そこで、急に思い立ったのですが、アトリエの庭園に公園で見るようなベンチとテーブルを設置したら、花を見ながら語らう場所ができるのではないでしょうか。

これは、暖かくなるまでに完成させねばならんと、さっそく近くのホームセンターで材料を買ってきました。
木取りして、物置の時の塗料が残っているので、これを塗りました。

Te1

組み立ては室内でします。
テーブルの木枠を組んでいるところです。
床を傷つけないように慎重な作業が求められます。それでも傷つけてしまいましたが。

Te2

完成したら、これらは屋外で雨ざらしになりますので、念を入れてもう一度塗装しました。
かなり色が濃くなりました。

Te3

ここまで、3日でできました。
設置したらこんな感じで、まるでどこかの公園にいるみたいです。

Te4

塀と、物置と、ベンチセットの三部作の完成です。
あとは、本当にピザ窯だけですね。


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2017/01/29

物置 part2

扉と壁の一部が未完成のまま放置されている物置ですが、また1カ月が経ちました。
いつまで経っても腕は痛くて、肩より上には挙がりません。
しかし、扉がない物置は雨の降る日には床がびしょ濡れになります。
いつまでもこのままでもいけないので、扉を付けることにしました。
絵を描くときにパネルを作っていますので、その要領で作ります。

Tobira

桟を組んでベニヤを貼っていますが、外側には上に置いている板を張ります。
扉の塗装を乾燥させている間に、内部に棚を作りました。

Tana

そして、扉を実際に取り付ける段になってみると、本体側の開口部が長方形ではなく、微妙にゆがんだ菱形であることが分かりました。
なんという、ずさんな大工仕事でしょう。
ここからは、作業台を持ち出して、現場で合わせていきます。

Sagyou

肩の痛みに耐えながら、出来ていなかった壁の上も、屋根の角度に合わせて板を張りました。
扉は丸鋸とカンナで端を削って微妙な菱形にして、なんとか入れることができました。

Kan1

ちょっと見た目の変化をつけるために、板を張る方向を、壁は横に、扉は縦にしています。
どうでしょう。
扉の端は閉じれば見えないのですが、これから塗装はしなければならないでしょう。手間がかりかかります。

To

それでも鍵も付けて建物らしくなりました。

Key

扉を閉めると中は真っ暗になります。ほとんど隙間はありません。
思ったより立派な出来で、はるぴょんはここに住むと言っています。

Kan2

扉の上方に緑の金具が見えますが、これは扉が微妙にゆがんでいるので、それを押さえるためです。
あとはこれに取っ手を付けたら完成です。
物置でも形になってくると、作品を完成させた時のような高揚感と満足感があります。

さて、先週の日曜日は年に一度の植木の剪定をしました。

Yane

年を取ると高い木に登るのは危ないし、そうでなくても高いところは苦手なので、どんどん伐ることにしています。
樹形は考えず、屋根より上の幹はチェンソーで伐り落とします。
相変わらず金魚にはまっている「いとこ」の軽トラを借りて、伐った枝は畑に持って行きます。

Cut

その折、伐り取った月桂樹の枝が扉の取っ手になるんじゃないかと思いました。
木の皮をノミで削り落としました。削れば月桂樹のいい香りがします。

Totte

自然な感じでなかなかいい。
生木なので、これから乾燥が進めば木が痩せたり割れが入るという気がしますが、そうなればまた別の木で作り直せばいいでしょう。
これもまたしぼらく放置しつつ、ゆっくり作ることにします。


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2016/12/17

物置を作る

はるぴょん達も自分の家に帰って、普通の生活に戻りましたので、久しぶりにブログを書いています。ずいぶん長い間放置してしまいました。
「6人目」から以降、書くべき内容はいろいろあったのですが、今回はこの物置を作る過程を紹介したいと思います。
8月に個展が終わった時に、束石を埋め込みましたが、あれからもう4ヶ月も経ってしまいました。

Tsuka

ブログと同じで、こちらも放置プレーですが、さすがに時間が経ちすぎています。
肩が痛くて作業にかかれないというのもありましたが、そろそろ物置を作らねばなりません。

放置していたとはいえ、この4ヶ月間何もせずに手をこまねいていたというわけではなく、頭の中ではいろいろ図面を書いて検討を重ねてきていました。
外から見るとぼ~っとしているように見えても、頭の中では3Dで木材をひねり回して組み立ててみたりしていて、この妄想だけで物を作っていくというのは結構面白い作業です。
しかし、いつまでも妄想に浸り込んでいてもいけないので、天気のいい日を選んで少しずつ始めることにしました。

手始めに、アトリエの駐車場から庭に降りる階段の板が割れていましたので、これを作り直しました。

Step

塗装も含めて2日かかりましたが、しっかりしたのができました。
肩もそれほど痛くありません。この分なら何とかなりそうです。
以前の階段は6年持ちましたので、今度もそのくらいは使えるでしょう。

さて、この物置は、手持ちの材木を使って経費をかけずに作るというのが基本コンセプトです。
しかし、私の考える物置は、床面積1畳、高さは2mを越えます。かなり大きいので手の抜けるところは抜くことにします。
物置の裏側の壁は、既存の倉庫に沿っていて見えないので、コンパネを使うことにしました。これで一枚ずつ板張りするという手順を一挙に省略することができます。外面を塗装しました。
向こう側の黒いのは床です。

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乾燥させている間に、柱を立てます。

Hasira2

実際に材木をあてがってみると、束石の間隔が微妙にずれていて、もう一度メジャーで測り直してスコップで土を掘り、移動させながら、柱を立てていきました。
かなり時間と手間がかかりましたが、ここはきちんとしておかないと後が大変です。

Hasira

2日かかって、ようやく柱が立ちました。
真っすぐ立っていないようにも見えますが気のせいでしょう。
あとは組み立てながら力任せに修正していくのみです。

まず裏側の壁を張りました。
ここでアクシデントが起きました。
倉庫と物置の間隔は40センチほど取っています。私の考えでは、この隙間に入ってドリルを使うつもりでしたが、思ったより太ったのか体がつかえて入れませんでした。
これでは手の届かない奥の方がビス止めできなくなります。
妻も太っているのですが、試してみたら隙間に入れました。やむなく妻にドリルを使ってもらい、なんとかできました。

Back

この頃から雨が降るようになり、作業を休まざるを得なくなりました。
そして、肩の痛みに加え腕全体に力が入らなくなってきました。たぶん肩を長く使ってなかったので、筋肉が落ちているからでしょう。雨が続いていて休まざるを得なくなったのは良かったかもしれません。

雨の隙間をぬって床を張って屋根にかかります。
だいぶ建物らしくなってきました。

Hone

一般の家ならここで『棟上げ』をするところです。
屋根の骨組みもできて、屋根板を張っていきます。

Yane

重ねて張っているだけです。あとで調べたら、板の重なっている部分にビスを使ったらいけないようです。将来、板の伸び縮みで割れてくるかもしれませんが、その時はパテなどで補修するつもりです。

屋根ができたら、今度は壁を張りました。

Kabe

壁板は、はるぴょん宅を作った時の外壁を取っておいたのを使います。
こちらは、本実継ぎになっているのでしっかりしています。
Z西OBたちがこれを見たら、木端が揃ってないとか、ビスが真っすぐ並んでないとか、何かと難癖をつける姿が想像できますが、しかし、肩の痛みにも耐えて、気分転換に隣に植えている金柑の実を食べたりして、頑張って板を張っていきました。

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全部の面に張ってしまうと本物の家みたいで嬉しくなります。
中に入ると木のいい匂いがして、本当に新築の家にいるみたいです。

Sukima

まだ、板壁と屋根の間から外が見えます。この後は、手間がかかりますが、実寸で測って板取りして隙間なく張っていくつもりです。

そして、外壁が完成したら、内装と扉にかかります。
内装は棚を3枚作って、扉も実寸で測って板張りの扉にします。
完成までは、まだまだかかりそうです。


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2016/07/11

続いて、柵の完成!

今日は、小川側の柵を作りました。
こっちは、杭自体を土に埋め込むだけなので、簡単なつもりでした。

Saku1

全長が12メートルなので、1メートルおきに12本の杭を立てました。
そしたら1本足りません。
12メートルの場合には、13本の杭が必要だって知ってました?
小学校の算数が、実生活でも役立つのだということを身をもって思い知りました。
おかげでたった一本ですが、新たに木を切って塗料を準備して塗装しなければなりませんでした。
大変な手間です。
杭が足らずに悔いが残りました。

そんなこともありましたが、無事に13本の杭が並び、板を張っていきました。

Saku2

例によって、杭の凸凹は現場でごまかしながら張っていきます。

Saku3

見事に完成しました。
手前が1センチほど上下していますが、全然分かりません。
むしろ、向こうに張られた青いネットの方が目立ってしまい、柵があることに気付かないほどです。
これは日よけのために妻が張ったもので、そのうち撤去してくれるでしょう。

さて、今日は草刈りもしました。
以前に書いた、庭の雑草を芝生のようにするということで、草刈り機で、伸びた雑草の表面をなで払いました。

Kusa1

なかなかいい感じです。これなら雨が降っても、ぬかるむということはないでしょう。
そういえば昔、私が小学生のころ、家で飼っていた農耕牛の飼料にするために、こんな風に雑草を庭一杯広げて干していたのを憶えています。

さて、これですべて終わりかというとそうではなく、次は農具やBBQ用具などの収納庫を作るつもりです。
計画は延々と続き、なかなか終わりが見えません。

庭園ばかりにかかっていたわけではなく、花火大会の準備もしていました。
今年のポスターです。

Hanabi

今から「花火のための寄付金集め」という、庭造り以上の手間のかかる大仕事が待っています。


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2016/07/10

ついに板塀の完成!

柱が立ったところで、翌日から雨になりました。
それまでとはうって変わって気温が5度ほど低くなって過ごし易くなりました。
しかし雨なので作業はできません。
金曜日はゆうぴょんの誕生会をしました。

You

ほまにゃんとはるぴょんが、密かにお祝いの冠や紙のケーキなどを作っていてプレゼントされて喜んでいます。

さて、9日は昼から晴れましたので、残りの板塀に板を張る作業をしました。
雨が上がると蒸し暑い。

Hei2

柱がきっちり立っていないので、その状態に合わせて、現場合わせで無理やり張っていく感じです。

Hei1

フェンスとの境目も板の長さを変えて合わせています。

Sode

台風などで吹き飛ばされないように、塀の本体とは直角に、1mの長さの袖を4枚付けています。
これでかなりがっちりしました。
写真の右側の袖とキンカンの木の間のこの空間には、将来「ピザ釜」が座る予定です。

Hei3

3時間ほどで完成しました。
まるで西部劇の牧場みたいで、いい雰囲気です。
囲われると解放感はなくなりますが、一つの安心できる空間が出来た気がします。

Hei4

上から見ると、けっこう曲がっています。
しかも、夢中で作ったので、隣の田んぼを踏み荒らしてしまいました。

さて、これで終わりかというと実はそうではなく、次は板塀とは反対側の小川との境目に、低く仕切りを巡らせる計画なのです。

Kawa

こっちは簡単にできる予定です。


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2016/07/07

板塀作り

塗装も終わってさっそく翌日から板塀を建てることにしました。
まあ一日もあれば完成するだろうと思っていたのですが、そうは問屋が卸しませんでした。

まず基礎ですが、きちんとコンクリートを打つと大変なことになるので、束石を並べるという簡単な方法にします。
この束石の上に柱を立てて、板を張るつもりです。

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「こんなんすぐに並ぶわ」と思っていたのですが、同じ高さで水平に並べるのって、意外と難しい。
図面を見ながら、束石を置く位置にクレパスで印をつけて、スコップで土を掘り、地ならしして高さを揃えて置いていきます。
こうして、全部で17個の束石を据え付けなければなりませんでした。
そして、束石同士の水平を取るのは水準器を使います。

Tsuka2

意外と手間取って、悪戦苦闘の連続です。
しかも異常に暑い。34度越えの真夏日に作業するのは慣れた人でないと無理です。
うつむいて束石を動かしていたら、汗が目に入り、しかも激しい暑さです。
熱中症になってはいかんので、水分補給のために「野菜ジュース」を買っていたので、これを飲みました。
1リットルの3分の2くらいを一気に飲んだら、なんだか腹の調子が変です。
午後からは、下痢が始まってしまいました。
体にいいという野菜も、摂りすぎたらダメということでしょうか。
そうでなくても水分不足のところへ、下痢なんかしたら体の水分が無くなってしまいます。
命の危険を感じて、この日はこれで作業を中止しました。

翌日は、体調も元に戻ったので、気を取り直して続きをやります。
今度は柱を建てていきます。

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あれだけ測って並べたのに柱を立てると真っすぐ立っていません。
これを修正するのにまた束石自体を動かして微調整です。

しかし、昨日の下痢の影響か体に力が入りません。
しかも連日の真夏日で、今日も高気圧に覆われて日差しがきつく、とても暑い。
アトリエの中はエアコンをガンガンに利かして、外の作業に限界を感じたら室内で体を冷やすようにしましたが、それでも、午後の作業で、本当に頭がぼ~として、体がふらふらしてきて、足の筋肉もつってきました。
熱中症の一歩手前です。
ここで倒れたら個展にも影響します。今夜のテレビで「各地で熱中症患者続出、戸外で作業をしていた三豊市の男性(66)が救急車で運ばれる」というテロップが頭に浮かびます。
少々の垂直感のない柱はご愛嬌ということにして、板を張るのは、明日に延期することにしました。

外側から見た板塀の柱です。

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なかなかいい感じです。
楽しみですが、板塀は一日にして成らずです。


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2015/04/21

濡れ縁を作る

はるぴょん宅には濡れ縁がなく、BBQなどの時に不便です。
それで私が作ることになっていたのですが、育児などに何かと忙しく、木取りだけした段階で放置していました。
いつまで置いていても、誰も作ってくれないので、先日一気に完成させました。

まず、塗装です。塗料で床が汚れるのを嫌って、はるぴょん宅は使わせてくれません。アトリエで塗ります。

Tosou

以前、はるぴょん宅の板塀を一家総出で塗装しましたが、あの塗料を残していたので、これを塗ります。
これで、車庫と板塀と濡れ縁が同色になり、一体感ができます。

塗料の乾燥を待って、材料をはるぴょん宅に運んで組み付けます。
骨組みを作る場所は車庫です。

San

仮組みしたら、天板を受ける桟の位置を間違えていることに気がつきました。
作り直すのも大変だし、ここは寸法の足りない部分に、別に板を切って付け足します。
天板の裏になって、どうせ見えない場所なので塗装も省略しています。

Honegumi

ところで、車庫の床は水を流すために微妙に傾いています。
その傾いた床の上で、指矩(さしがね)で直角を測るわけでもなく目測で組み立てています。
骨組みだけを見ると一見立派に見えますが、完全に水平にできているか、やや不安を感じます。

いよいよ天板を張ろうとして真ん中の桟の位置がずれていることに気がつきました。
左右の方向を間違えていました。
そこで、もう一度ばらしてから組み直しました。

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先日BBQをした折に、Z西OBたちが、私の作ったBBQ台の作り方が雑でミスが多いと酷評していました。
仁尾でオーダー家具をやっているボスなどにかかると、私の作ったものはテーブルではないような言い草です。
その記憶があるので、このブログを見たら、彼らはまた黙っていないんだろうなと思いながらもあえて書いています。

さて、桟の方向を間違えたくらいでは失敗ともいえません。細かいところは気にせずにいきます。
今度こそ本当に天板を張っていきます。
天板は、写真の向こうに見える車庫の壁に使った板の余りを取っておいたものです。
そのため天板にしては少し薄い。この場所は雨ざらしになるし、たぶん長持ちしません。それで、将来、張り替えることを想定して、ビスで止めていきます。

Nure

案の定、天板を受ける桟の直角がとれてなくて、全体として微妙な菱形になっていました。
そこで、天板を少しずつずらしながら、辻褄を合わせて張って行きます。この辺が私のテクニックの光るところですか。
ボスが何か言いそうですが、手作業の跡がもろに出て、実に温かみのあるいい濡れ縁になりました。

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アップにするとこんな感じです。木端のズレはカンナで誤魔化しています。塗装のムラがなかなかいい味わいを出していますね。

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板塀と同色で、まるで最初から作り付けていたかのような統一感です。
この夜、さっそくBBQをして使い初めをしました。


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2014/10/20

へい!

実は、はるぴょんの新居が我が家の近くに出来つつあります。

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家を建てるとなると何かと出費がかさみ、予定より予算がオーバーするものです。
特に外構工事はかなりのオーバーです。
経費削減策を考えなければなりません。

Ie1

こちら側に建てる塀は、車庫の板壁と同じ色の板塀になる予定です。
見積もりでは、塗装代だけで14万もするので、業者と相談して、せめてこれだけでも自分ですることにしました。

板は4メートルのものが150枚あって、15日に材料が来るので、20日には仕上げておいてほしいそうです。
板1枚につき3分で塗れば、2日で終わる予定でしたが・・・これが大きな見込み違いで、大変な苦労をすることになります。

幸いにも天気予報によると、期間中はずっと晴れらしい。
塗装場所はアトリエのBBQ用駐車場です。
業者にすれば材料を搬入してまた現場まで運ばねばならず、いい迷惑ですね。
日陰を作るためにBBQ用のテントを張って、完璧な塗装場を作りました。

Hei1

そして15日には業者のトラックで4メートルの板が150枚搬入されてきました。
4メートルは思ったより長い。それにけっこうな量があります。

塗料は「プラネットカラー」というのを使います。これが思ったより高くて、4缶で6万4千円もしました。

Hei2

BBQ用の椅子を塗り台にして、5枚ずつセットにして塗装していきます。

Hei3

こてバケで塗りますがかなり抵抗があります。木端も塗らねばならず、割と時間がかかります。
しかも、塗ったらある程度乾かしてからウエスで拭き取りをしなければなりません。

Hei5

ウエス掛けもきつい作業です。
これだけで5枚塗るのに40分くらいかかります。
こうして、塗り終わったものを丁寧に並べていきます。

Hei4

この工程で1回塗りです。すべてが終われば、この工程をもう一度繰り返して2回塗りにしなければなりません。
結局、この日は暗くなるまで作業しても、1回塗りが全体の1/3ほどできた程度でした。
相当な見込み違いです。焦ります。
しかも天気予報では20日から雨になるそうです。塗装中に雨に当てるわけにはいきませんので、どうしても19日までには完成させねばなりません。

Hei6

翌日もいい天気です。朝から作業です。
はるぴょんはのん気に遊んでいるだけですが、暗くなるまで家族総出で作業をしました。

毎日同じことばかりしていて4日目にもなると、もう曜日の感覚が無くなってきます。
しかも、普段使わない太ももの筋肉が痛くなる上に、もう腰が曲がらないほど疲労してきます。
立っているのもやっとという状態ですが、納期があるので必死の思いでがんばりました。
途中、はるぴょんママが熱を出して戦線離脱をしたりもしましたが、19日の夕方にはなんとか全部出来上がりました。

Hei7

2回塗ると色も濃くなっていい感じの板塀になりました。
そして、その夜から天気予報通り雨になりました。ぎりぎりセーフです。

経費節減にはなりましたが、1人当たりの日当に換算すると5千円くらいということになります。
5千円でこの作業はきつい。
見積もりの14万円は適正な値段だという気がします。
しかし、業者がする作業と違って、倍以上の塗料をたっぷり塗り込んで、丁寧に作業をしているので、この板塀は長持ちするはずです。


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2014/07/12

身長計を作る

今日は、ゆうぴょんの満一歳の誕生会をします。
そのためにはプレゼントが必要です。

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これはその昔、まだ我が家の子どもたちが小さかった頃、「柱のキズ」代わりに使っていた、紙製の身長計です。
雑誌の付録だったような気がしますが、キリンの全身像のイラストが印刷してあって、ここに3人娘の身長の記録が細かく書き込まれています。
今見ても、とても懐かしいものです。
孫たちにも同じようなものを持たせてやろうということで、身長計をDIYしてプレゼントにすることにしました。

木製にして新築の部屋に取り付けるようにしたいと思います。
出来が悪いと、プレゼントなので一応貰っておいても、後はお蔵入りになってしまうという可能性があります。
そうならないためにも、ここは力を入れていい物を作らねばなりません。

まずホームセンターで板を買ってきました。
制作日数は2日間なのでかなり忙しい。

買ってきた板に定規代わりの目盛りを付けていきます。
マスキングテープで幅を決めて1センチ刻みで線を引いていきました。

Shin3

将来的には身長180センチは越えてほしいので182センチまで目盛りを付けました。

これの空白部分にイラストを入れていきます。
はるぴょんママの要望もあり、かわいい動物のイラストを描くことにします。

Shin4

最初は四角い枠の中に描いていくつもりでしたが、なんだかコマ漫画みたいに見えるので、丸い枠にしました。
ラフにアイデアスケッチして鉛筆で描いて行きます。

Shin5

アクリルで色を塗ります。木目を生かすためにイラスト以外には色はつけません。
しかし、配色計画をせずに、思いつくままにランダムに描いていったためよく似た色が並んでしまい、構成の悪い動物たちになりました。

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バックは動物に合わせて色を変えるつもりでしたが、全体に色がごちゃごちゃしてきたので、黄緑に統一することにします。

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たったこれだけですが、これで完成です。

最後に、木目を目立たせるためと、保護も兼ねて、ウレタン樹脂のクリアで塗装します。
塗装したら、アクリル絵の具が濡れ色になって、色が鮮やかになりました。

描いた動物たちです。

Shin7

一番上はやっぱり背が高くなってほしいので「のっぽのキリン」です。
枠の中に無理矢理入れているので、ちっとものっぽじゃなくてキリンに見えないかもしれないのですが。

Shin8

はるぴょんは105センチくらいだったと思うので、今は豚さんのところです。

Shin6

全部で10頭の丸い動物たちになりました。
昔はこんな感じで、よくパンフ用のイラストを夜を徹して描いたものです。しかし最近はとんと頼まれなくなりました。
自分の表現として描いている絵と違って、こういった気楽なイラストは描いていても楽しいです。

きれいにラッピングして、はるぴょんに隣に立ってもらいました。
身長180センチになっても、これを使ってくれているのでしょうか。

Shin11

今夜、包装を解いた時、ママたちがどんな反応を示すか楽しみです。


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