カテゴリー「エクステリア」の6件の記事

2019/07/05

ジャリジャリ

アトリエの植栽と庭の管理は妻の領分です。
駐車場にしているところは溝を切っていてここに「龍のひげ」を植えています。
ところが龍のひげを押しのけるように、しょっちゅう雑草がたくましく生えてきます。
この雑草処理にネを上げて、ついにここに砂利を敷くことにしました。
年金生活者は老後にあと2千万円いるそうなので、業者に頼むことはできません。自分たちですることにしました。
まず丁寧に龍のひげを掘り出して庭に移植します。
意外と固く根を張っていて、雨上がりなど土が十分湿っている状態で、丁寧に掘り起こしました。
龍のひげに雑草の根が複雑に絡んでいて、領地争いの凄まじさを感じます。
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作業する溝の総長さは54m39cmです。それでも、オリンピックみたいに急いでいるわけではないので、のんびり仕事をすすめました。
土を取った後は、防草シートを13cmの幅に切って敷き詰めていきます。
細長いリボン状に切るというのがなかなかうまくできなくて、ついに巻いたまま丸ノコ盤で13cm幅に一気に切ったらノコの高速回転でシートが溶けてくっついたりして、悪戦苦闘の連続です。
そうこうしていたら背中がキリキリ痛み出し、もうじっとしていられないくらいです。
縦になっても横になっても痛い。2週間経っても痛みは引かず、骨でも折れたんやろかと思って、同窓生のいるK田病院で診てもらいました。
レントゲンをバシャバシャ撮って、結局異常なしで、湿布薬だけもらって帰りました。治療費が3千円です。砂利の代金より高い。
そんなこともありながら、背中の痛みを押して砂利も入れました。そして、立派に出来上がりました。
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これで夏のBBQはスッキリした庭でできます。
しかしひとつスッキリしないのは、これだけ苦労して砂利を入れたのに、近所の人には「奥さんが綺麗に砂利を敷いたなあ。」と言われることです。まるで私が何もせずにグータラしていたみたいじゃないですか。
それにしても7月に入ってもまだ背中がズキズキと痛いんですが、本当に大丈夫なんでしょうか。


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2011/02/18

植木職人しました

今日の午後は、ほまにゃんが宇多津町役場の乳幼児健診でお母さんと出かけたため、私には自由な時間ができました。
時間が自由に使えるとなると有意義に使いたいものです。

最近、近所の家の庭に業者が入って植木の剪定をしている光景をよく目にしていました。この時期は植木の剪定をするのにいいんでしょうね。
そこで我がアトリエの庭木たちも剪定をしてやろうと思い立ちました。
ただ、アトリエに植えている木はほとんど瀕死の状態なので、剪定しただけで死んでしまいそうです。
菜園に植えている槇の木が割と元気なので、これを剪定することにしました。

Maki2

名人の職人さんともなると、木の方からここを切ってくれと言うそうですね。
私は俄か職人なので、木は何も言ってくれません。とりあえず、木の枝があまり重ならないようにして、空が透けて見えるということを考えて枝を払っていきました。樹形は気にしていませんのでいびつな形になっています。
私は高いところはとても苦手で梯子は2段目から震えが来ますが、脚立を使って上り下りしながら切ります。その上、下は田んぼなのでとても足場が悪い。
恐怖と頻繁な昇降と移動で、かなり心と足が疲労してしまいました。
しかも、枝の上の方は職人さんは使わない高枝ばさみを使っていますので、上腕も激しい筋肉痛で腕が上がらなくなってきました。
やり始めてから6本の槇を剪定したところで残りは明日することにして、本日は終了です。

Maki1

こんな風になりました。
木を眺めていると、仕事をやり遂げた後の気持ちの良い疲労感と筋肉痛と満足感があります。
見ていると、ホッベマの描いた「ミッデルハルニスの並木道」を横から見たような風景だと思いました。
木はポプラじゃなくて槇なんですが。

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2011/02/07

またまた植栽

Nan2

できあがったばかりの板塀の端から風にそよぐ葉っぱが見えています。
小庭をどんなふうに造園するか?考えているうちに我慢できなくなって1本植えてしまいました。
家にあった南天を引っこ抜いて移植です。
小さい木だと思っていたのですが、意外としぶとく土にしがみついて抜けません。スコップが折れそうになりながらも無理やり抜いたのですが、かなり根が傷んだような気が・・・
木から聞こえる悲鳴には耳をふさぎつつアトリエまで持ってきました。
全体像がデザインできていないのにどうするつもりなんでしょう?と思いましたが、やりかけているものは止まらないので、とりあえず左側のブロックに植えました。

Nan1

植えたばかりなのでまだ葉はイキイキとしていますが、心なしか弱っているような気がしないでもありません。
緑色の棒は幹ではありません添え木です。分かっていると思いますが。
これからどうなっていくか見守りたいと思います。

Nan3

根元には、以前父が拾ってきて庭に置いていた石を持ってきて置いてみたら、ちょっと和風な感じになりました。

今日、午後から2時間かけての作業の結果です。どうですか?
今から、みりぴょんの迎えに行きます。ようやくエジプトから帰国です。
この庭を見たら感動することでしょう。

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2011/01/30

板塀が完成しました

今日はこの冬一番の寒さでした。
昨日のブログの続きで板塀を完成させますが、
その前に、近所から県会議員に立候補を予定している人がいて、その人の事務所開きに行ってきました。

仕事柄これまで選挙活動はしていなかったのでどんな様子かなという興味もありましたし、私が地元で「七宝会」という任意団体の会長をしている関係もあって乾杯の音頭も頼まれていたのです。
私の頭の中のイメージでは、事務所の中でいつもの宴会よりもちょっと大規模な人たちの前で乾杯の発声をしたらいいんだろうという軽いノリで引き受けたのですが・・・
実際には、参加者が多いので臨時駐車場まで借りていて、そこから事務所まで寒風の吹く中を歩いて行きました。あまりにたくさんの人が歩いているので、次第に不安な気持ちがわき起こってきます。
そして着いてみると、みんな室内には入らず、寒風吹きすさぶ屋外で待っています。主催者発表で参加は500人もいるそうです。しかも室内ではなく屋外で実施するようです。
500人もの前で何を話せというのでしょう。私は大変なことを引き受けてしまったと震えながら後悔していました。室内のつもりでいつものダウンジャケットを着て来なかったので、寒すぎて震えているところもあったのですが。
そして9時半に事務所開きが始まったのです。まあ、雰囲気は組合の決起集会みたいな感じでした。
挨拶などが終わって最後に私の出番の乾杯です。乾杯は酒ではなく来た時に配られた暖かいお茶缶によって行いました。
しかしそのころにはお茶もすっかり冷めてしまい、脳味噌も口元も冷えて凍りついてしまって、何を喋ったかもよく憶えていません。

それでへとへとになりながらも帰ってきたのですが、予定通り午前中には柱を立てようとがんばりました。

Gozen

立てていたら雪が降ってきました。こたつで横になりたい自分を叱咤しつつ、立てました。

昼からいよいよ板を張っていきます。
フェンス越しにビスをもまなければならないので、ここからは我が家の大黒柱にも登場願って二人で作業しました。
作業をしているとますます雪が降ってくるし、風も出てきて吹雪のような状態になってきました。

Yuki

横殴りの吹雪に右半身は白くなりながら、凍える指を励ましての作業です。
そのぐらい寒かったということで、話半分に聞いてください。画像の雪も吹雪いているように描き加えています。
そしてついに完成したのでした。

Hei1

裏から見るとこんな風に見えます。

Heya

室内からです。透かしの板塀がいい雰囲気を醸しています。
ほまにゃんも感慨深げに眺めています。

Heya2

ところがちょっと横によると向こうが見えてしまいます。やっぱりこの塀は幅が短かったのかなあと思いました。
そう思って外から見てみると、

Hei2

まるで看板が立っているみたいに板塀がちょこっとあるだけです。
幅がないですね。ちゃちな塀です。
しかし出来てしまったものはしようがない。これでしばらく様子を見ることにします。
流行の先端の服と同じで、見慣れてくれば普通に見えるかもしれないし。
ここまでの経費は約1万3千円あまりかかりました。値段からしたらこんなもんでしょう。

気を取り直して、次は庭作りです。
どんな形にするか、何を植えるか思案中です。
何かいいアイデアがあれば教えてください。

Tsuti

このブログを見てくれている方はご存じだと思いますが、私の植えた木はことごとく瀕死の状態になっています。
原因は分からないのですが、とりあえず「よく育つ庭木・果樹の土」というのを買ってきて、菜園の土に混ぜて使ってみようと思っています。

Ryu

アトリエで比較的しぶとく育ちつつある龍のヒゲです。冷たい雪にも負けず健気です。

夕方、みりぴょんからまた電話がありました。
エジプト情勢はかなり悪いみたいです。今後がどうなるか不透明で、不安になります。

Yoru

夜になって、ライトアップしてみました。
実際にはこの写真ほど明るく輝いているわけではないのですが、それでも壁に光が当たって、何があるんだろうという感じです。向かいのプランにも負けていないくらい目立っています。
気恥ずかしくて夜は点灯できません。

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心配なエジプト情勢と佳境に入った塀づくり

この土日は板塀作りに没頭の予定でしたが・・・・
エジプトでは、ムバラク大統領の辞任を求めて大規模な反政府デモが行われ、警官隊との衝突で多くの死者や負傷者が出ています。鎮静化の方向は見えず混乱が続いています。

末娘みりぴょんが「エジプト」に行っているのですが、昨日のニュースではみりぴょんが活動しているスエズでも死者が出て心配していました。
今日、カイロの隊員ドミトリーからみりぴょんが電話をかけてきて、話すことができました。
話ができてちょっと一安心ですが、これからどうなっていくんでしょう。
今後は、skypも電話も通じなくなりそうなので、コンタクトが取れないとなるとますます心配です。

心配しながらも今日一日は板塀を作りました。

足りないんじゃないかと思っていた塗料も意外と残り、しかも後から説明文を読むと二度塗りを勧めていましたので、結局金曜日までに全ての部材を2回塗ることになりました。

Tosou3

2回塗ると色も黒くなってなかなかいい感じです。
それに一度塗っているので塗料の吸い込みもなくて楽に塗れました。

Tosou2

積み重ねによる少々のムラは気にせずに、すべての部材を表裏一緒に塗って乾燥させています。

手に付いていた塗料は、溶剤や石鹸を使って洗ってもなかなか取れず、耐久性は抜群です。
発ガン性だけが心配でした。

さて、今日は朝から現場で作業です。
まず、ジャリを移動して防草シートを剥ぎ取り、地面に枠線を引いて、スコップで土掘りから始めました。
ここまでで、普段鍛えてないのが露呈して早くも手が痛くなりました。
挫けそうになる心と体を励ましつつ、午前中に束石を埋めて、コンクリートブロックで枠組みを作るところまで行きました。
昼からは冷たい雨と風に凍えながら鼻水を垂らして土台の木組みをしました。

Saibu

細かいところで設計ミスがあり、スキマが開いてたりしていますが気にしないで組んでいます。
このへんは家具と違って少々の寸法違いは気になりません。
家にあった古い照明器具も付けることにしました。
夜はライトアップされた木々を見ながら飲もうということです。

Neda

試しに1本だけ柱を立て全体の様子を見てみました。
なかなかいい感じです。
明日はエジプト情勢を心配しながら最後の板張りまでいくつもりです。

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2011/01/11

DIY 目隠しの塀

2011年も順調にスタートしたところで、昨年の7月に「仮オープン」で予定していた、塀と小庭を作ることにしました。
場所はここです。

Tsuka

ここら辺りは風が強いので基礎がしっかりしていないといけません。
羽子板付きの束石を買ってきて置いてみました。
塀の長さは3メートルで、160センチほどの高さの目透かしの塀にしようと思います。
今、仮に置いているこれらの束石の間が庭になります。
板塀のための材料は、お手軽にホームセンターで買って、後は手持ちの材料を加えるつもりです。

材料を買いに行くと、沢山の制服を着た小中高校生たちが我が物顔で闊歩しているのに会いました。
そういえば今日は始業式なんですね。午前中で行事は終わり、放課になっているのでしょう。
それにしても、うろうろといろんなところにいて目につきます。
立場が変わると考え方も変わるみたいです。
道一杯に自転車で走る集団や、買い物もしないのに売り場に溜まっていたり、楽しそうにアベック(懐かしい言い方ですね)で二人乗りしているのに会うと、「もうええから、早く学校で一日過ごしてくれ!」という気になります。

さて、材料も揃ったとろで、とても寒いので、アトリエの室内で木取りをします。

Zairyou

また、ちゃんとした製図をせずに適当な寸法だけで作ろうとしています。
このやり方は、現場での対応がフレキシブルである分、出来上がりが思ってもいない形で終わることがあります。

Sekkei

私が現場に行って寸法を図っているときに、ほまにゃんは私の設計図に書き込みをしていました。
ほまにゃんといっしょに作っていますので、とてもやりにくい。
とにかく、これから気長にぼちぼち作っていきます。製作過程はまた後ほど。

ほまにゃんといえば、前回おまるにうまく「う○こ」ができたのですが、以後成功していません。躾というのは難しいものですね。
おむつに関して言うと、この連休ははるぴょんが我が家にいたのですが、はるぴょんのおむつも替えにくい。
私は女の子に関してはいろんな意味でベテランなんですが、男は初めてで、「ち○こ」の扱いが、もうひとつ分からないのです。
拭く時、どの程度力を入れたらいいのか・・・、なんだか痛そうでこわい。

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