カテゴリー「グルメ・クッキング」の9件の記事

2013/12/12

和食への道

10日は高松の「清船」で、美術家協会の役員会と忘年会でした。
このところ外飲みが多い。

Bi2_2

上に柿のサラダが見えます。これは柿をくり抜いて器にしていました。後からこの器は食べることができました。
なかなかいいアイデアですね。またアトリエのメニューに加えられそうです。

Bi1

香川の美術界を支えている人たちです。
この後、2次会に行き、帰りはまた終電でした。

行きはまだ元気があるのでいいのですが、帰りは酔っ払っていますので、なかなか大変です。激しい睡魔に負けそうになりますが、乗り越したらえらいことになるので、寝られません。
どこへ置いてきたのか、この日の役員会のプリントを入れた封筒を忘れてきてしまいました。
高松へは飲みに行っただけという結果になりました。

そして今日は、あのいつものお喋り好きの同窓の友人たちと、丸亀のステーキハウス「千萬」に行こうということになりました。

Chima

丸亀だし、ステーキだし、昼間だったら、まさか予約はいらんやろと思い、そのまま行ったら、予約が一杯で入れませんでした。
昼間からステーキ食べる人ってそんなに多いの?と思いましたが、入れなければ仕方ありません。
今日は「肉モード」なので、次善の策として、すぐ近くにある「ステーキハウス じゅじゅ」に行くことにしました。
本妻に断られたから愛人のところへでも行ってみるかというエロ社長のような気分です。

Ju

なんということでしょう「勝手ながら本日は5時に開店します」との札が下がっています。
愛人に「5時まではダメよ」と断られたようなもんです。ここでもフラレました。
こりゃ丸亀はダメだわということになりました。こうなると肉モードは一挙に冷え込み、和食モードになって、善通寺に移動しました。

「魚七」に行きましたが、駐車場が満車でした。

Uo7

嫌な予感がしましたが、やっぱり店内も一杯でした。
さすがにため息が出ます。

やむを得ず、フレンチの「樹里庵」へ行ってみることになりました。
断られ続けているので、もしかしたらここもと思いましたが、案の定、予約で満席でした。

そこで近くの、京風懐石の「菜を里」に行ってみたら、ここは「予約のみで飛び込みは受けていない!」ということです。
もう香川はどうなっているのでしょう。そんなにうどん以外で外食する人が多いのでしょうか。
まさに「うどん県、それだけじゃない香川県」です。

その後、近くをさまよい、菜を里グループの「左近」でようやく入店を許されました。
本妻に断られてから、6軒目ですから、もう何が出てきても美味しい状態になっています。
しかし、新しいだけあって店内の雰囲気はいい感じです。

Oma1

小鉢の前菜です。6種類の味が楽しめます。

Oma2

カキフライはサクサクで、むかごご飯がついていました。おまかせランチ980円でしたが、価格以上に、なかなか美味しい食事でした。

Hire

いつものように私は運転していないので、トラフグのヒレ酒も飲んでみました。

Des

デザートまで堪能して、しかし次は「予約して必ずステーキを食べよう」と固く誓い合って、この日の昼食会は終わったのでした。


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2012/11/24

究極の「しし鍋」レシピ

猪はこの辺りの畑にもよく出没し、作物を食い荒らしたり地面に穴を掘ったりしています。
先日はその「猪肉」をたくさん頂いたので、今年は3回も「しし鍋」パーティをしました。
3回もするとすっかりベテランです。そこで、誰でもできる美味い「しし鍋」のレシピを公開します。

1回目は家族だけでしたので、ネットでレシピを検索しました。それによると「しし鍋」は味噌仕立てで根菜を中心に煮込めばいいようです。
レシピ通りにやってみたら薄味だったので、味噌の量を増やして濃い味付けにしたら好評でした。

そして2回目は旧職場の「M川さん退職祝い」パーティです。
このために観音寺のT間市議が猪肉を提供してくれたのです。

Nabe

T間さんはいわゆる鍋奉行です。
彼はグルメで通っており、料理についてはなかなかうるさい。
そして実際に作り始めると、料理にうるさいだけでなく、本当にうるさい。作り始めてから食べ終わるまでずっと喋り続けです。
しかもレシピを学ぼうと思ったのですが、その作り方はとてもアバウトです。
鍋に出汁を取って味噌を入れるのですが、その量は目分量で、自分の舌で味を決めていきます。
そして汁が出来たら、そこへ肉を投入して、ざくざく切った野菜を一挙に入れていきます。
煮え難いものから入れるのではないかと指摘したら、「良い材料には順番があるが、そうでないのはみんな一緒に入れたらええんや」という返事です。
まあ結局は美味かったのですが。

そして、昨夜は3回目をしました。
メンバーは「粟島にフグ」を食べに行ったり「高知のタタキ」を食べに行った友人たちです
彼女らも、料理とお喋りにはうるさい。
うるさい彼女らの来る前に材料を仕込んで作り始めました。

まず野菜です。

Sai

菜園には鍋の材料が育っています。

Yasai

材料は、大根、人参、ごぼう、椎茸、シメジ、舞茸、白菜、ネギ、コンニャク、餅巾着などです。
白菜は芯の部分と葉の部分を分けるという念の入れ方です。
前回のT間市議の時とは違って、材料が整然と気持ち良く並んでいます。

猪肉の方は朝から冷蔵室に移して解凍がやや進んだ状態にしてから切ります。

Niku

パーシャル状態なので適度に固くサクサク切れますが、とても冷たい。
前回薄かったので、肉を噛みしめるために、やや厚めに切りました。
この肉は赤身が多く脂肪分が少ない部位です。

こうして仕込みが終われば調理にかかります。
まず300ccの水に、切れ込みを入れた昆布を入れるところから始めます。
アトリエには計量カップがないので、水の量はまあ大体で入れます。

Kobu

沸騰する前に昆布を取り出します。
次に酒を入れるのですが、これも計量カップがないのでとりあえずコップに2杯入れました。
そして、出汁の素を入れようとしたら前回の鍋で使いきって無くなっていました。
酒を入れてからやっていいものか迷いましたが、削り節で出汁を取ることにしました。

Katsuo

煮立ってから削り節をすくい取ります。
この時、何だか水の量が少ないような気がしたので、水を足しました。
ここで合わせ味噌を大さじ4杯入れます。アトリエには大さじがないのでこれも目分量です。

そして、肉を入れて、根菜やコンニャクなどを先に入れて煮始めた頃、みんなが揃って宴会が始まったのでした。
タイミングとしては会心のスタートです。

Tosazuru

例によって女性陣が自慢の料理を持ち寄りました。
土佐鶴の新酒も頂きました。スッキリとした飲み口で美味い酒です。

さて、しし鍋ですが、いろいろ食べたからでしょうかちょっと味が薄く感じます。
案の定、女性陣からは「味噌は赤味噌だけにすべきやわ」とか「この猪はちょっと違う」とか言いたい放題です。
そして、追加で作る時は彼女らの采配で作って、私は鍋に触ることができませんでした。
しかも、宴会が終わった後で気が付いたのですが、みりんを入れ忘れていました。
が、最早どうでもいい些細なことです。

美味しい「しし鍋」のレシピとは、「アバウトに作ってもいろんな材料が入っていていい出汁が出るから、濃いめの味付けで適当に作ればいい感じにできます」ということですか。


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2012/05/30

また検査

昨年の人間ドックで一年に一回大腸検査をしなさいと言われました。まるで比地大の花火大会みたいに年中行事になっています。
そして明日は、池Dクリニックでその検査です。
そのため、検査前日の昼・夕食はこんな箱入りの検査用食事です。

Photo

その名も「クリアスルー」という、いかにもすっきり出してしまって後はヒダヒダの奥まで見せますといったネーミングです。
あの3分間クッキングの「キューピー」が作っています。

ランチの紹介をします。
レトルトなので、丁寧に温めて並べてみました。

Lunch

メニューは「梅入りおかゆ」と「そぼろあんかけポテト」です。
量が少ない。じゃがいもは一口大のが5~6個あるだけです。
肉食系男子には拷問のような食事です。
看護婦さんに、「水分は十分摂って、しかしアルコールはダメ!」と言われていましたので、普段は絶対飲まないノンアルコールビールにしてみました。
飲み比べてみると各社で微妙に味が違います。私は「ALL FREE」が割といいかなと思いました。
しかし所詮はビールではないので、ビールのように飲めるものではありません。
食事は丁寧によく噛んで食べてくださいと書いていましたが、丁寧に食べても3分で終わってしまいました。

食事以外に、昨日の夜から軽い下剤を飲まなければなりませんでした。
下剤に頼らなくても、いつもラクに出ているのですが、今日は朝からもう完璧です。
腹は空っぽで、しかも下剤が効いているのかずっと腹が痛い。

今、県展の絵を描いているのですが、腹が減って力が入らずその上痛かったりしたら、もう何もする気になりません。萎えます。
追い込みなのに何もする気にならず、寝転んでテレビを眺めては、暇つぶしにこのブログを書いたりする一日でした。


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2012/04/14

パエリアな夜

私もついに、ス・マ・ホ生活です。スマートフォンを買ってしまいました!

Suma

家内の携帯がジュースまみれになって、動かなくなったので、それを買い換える時に「じゃあ私も!」とねだって、買い換えました。
2年前に「携帯買いました」で、F-03Bという「ダークブラウンの本体に18金が施されたエグゼクティブの香り漂う大人の男が持つのにふさわしい携帯」を買っていましたが、しかし、すぐに本体と金メッキは擦り切れて、ハゲているところが目立つようになってしまい、エグゼクティブの香りなどはどこかに消し飛んでいました。私が持つのにはふさわしくない。
そこで、今度のはシックで落ち着いたブラック仕様のF-50Dです。
しかも、キズがつかないようにケースもつけたし、画面には保護シートも貼りました。
もちろんストラップなどのチャラチャラした余計な物も、画面を傷つけるのでつけません。

スマホのいいところはデザリングができて、通信手段のないアトリエのパソコンにも、インターネットにつながる環境ができたということです。
この記事もアトリエで書いています。

さて、このところアトリエ宴会が続いていて、夜飲んでは次の日片づけてまた飲むということで、ブログ更新のヒマがありませんでした。
昨日の宴会では、パエリアを作ったので、グルメレシピレポートをやってみます。

桜の花も散り始めたので、季節の演出にはこんな白い花を飾ってみました。

Daikon

菜園に植わっている大根の花です。
私はこれを見るといつも「銭の花の色は清らかに白い。だが蕾は・・・」というフレーズを思い出します。

さて、パエリアは初挑戦です。
当日の参加者である○西嬢の「パエリア食べたい!」というツルの一声で、ホットプレートで作ることにしました。

P1

オリーブオイルと玉ねぎを炒めた後、洗っていない米を投入して透明になるまで炒めます。
私の感覚からすると、米を洗わずに食べるというのはキレイじゃないような気がして、まるで風呂に入らずに寝るみたいな違和感があります。
しかし、炒めてしまえばその感じもなくなりました。

米が透明になれば、ここへスープと白ワインを入れます。

P2

近所の○ルナカでは、サフランを売っていませんでした。
この辺が田舎と都会の違いでしょうか。

その前に、別のフライパンで、たっぷりのニンニクとオリーブオイルで、エビやイカなどの具材を炒めています。これらの具材を乗せてから、炊き込みます。
最後に、パプリカやトマトを散らせて弱火で加熱して完成です。

P4

見た目は、美味しそうに炊き上がりました。
しかし、水の量が少なかったのか、ご飯に芯が出来てしまいました。
香川では、ご飯に芯が残ることを「ほち飯」と言います。
「水加減を間違ごて、ほちになったが!」と焦りつつ、白ワインと水をダバダバ追加投入して、今度こそ完成です。

P3_2

時間をかけすぎたせいか、煎餅のように固いお焦げができてしまいました。
が、初めてにしてはうまくできた方でしょう。
リクエストした○西さんが繊細な手で皿に取り分けてくれています。
画面の右側には、○西さんがスマホに付けているストラップが見えます。私は、もちろんストラップなどのチャラチャラした余計な物はつけません。

これで、私の料理のレパートリーも増えました。


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2012/03/02

粟島でフグ

私には、同窓生にして、親しくしている女性の友人3人がいます。彼女らはあくなき探究心と遠慮を知らぬ行動力といつまでも喋り続けられる話題を持っており、新聞のチラシでフグ会席があることを知り、「フグを食べに行こう!」と誘われました。場所は粟島という詫間の沖合に浮かぶ島です。
私は、基本的に誘ってくれることはありがたいことだと思っているので、悪事以外の誘いを断ることはまずありません。3月1日は喜んで粟島まで連れて行ってもらいました。

粟島は島なんですが、我が家からは40分もあれば到着します。
ここの「ル・ポール粟島」というところに、冬季限定「河豚会席プラン」というのがあって、宿泊しなくても5,000円で食べられるというものです。

Photo

これが、ル・ポール粟島です。写真を撮り忘れたので、ネットから拝借しました。
ここに電話して予約してくれたのですが、ル・ポールからは「フグは2月で終わりです」との返事です。しかし、「昨日までやっていて、翌日はダメというのはないやろ」と、半ばおばさんのような粘りの交渉でル・ポールもついに折れて、フグが食べられることになりました。

私は飲みたかったので、車に乗せて行ってもらいました。賑やかに喋りながら15分ほど走ったら、詫間町の宮の下港に着きました。

Miya

軽トラが1台あるだけでえらい寂しい乗り場です。出航前の雰囲気ではありません。
彼女らは、行動力はあるんですが、ツメが甘いところがあるので心配していたら、案の定です。船は近くの須田の港から出るそうです。今度は余計なおしゃべりもせず、須田まで慌てて走りました。

Suda

ちょっと焦りましたが、無事、須田の港を出発しました。
船に乗って席を取る時は、他の客からできるだけ離れたところに座るという奥床しさです。自分たちのおしゃべりの声が大きいという自覚はあるらしい。(しかし本当に離れて座っていて正解でした。)
しゃべり続けているうちに、やがて粟島に着きました。

Awa3

粟島海洋記念館が見えます。昔の海員学校の建物です。このすぐ横にル・ポールがあります。目的地は港のすぐ横です。

Awa2

食事の時間が来るまで、どこを見学しようかとガイドマップを見ています。
粟島は「機関車先生」のロケ地にもなったところです。海員学校があっただけに、島は、3枚羽根のスクリューのような形をしています。

町中を歩いてみると、いたるところにブイで作ったオブジェがありました。

V3

ブイ猫です。網を付けるところを耳にしています。こういうのが道端や店や神社など、どこにでも置かれています。
ブイブイ公園というのまでありました。

V2

すごい表情をしているブイパンダの後ろで記念撮影です。

V1

いかにもやっつけたような仕事と、稚拙を装った造形が、ほほ笑みを誘います。隣にある青いのは、お馴染みのロボット猫です。

Awa6

こんな風情のある古い家が点在しています。

Awa5

板壁が面白い調子を出しています。
軒を接して並ぶ家の間を、大声でしゃべり続けながら歩くのにも飽きたころ、ル・ポールまで帰り着いて、昼食になりました。

Fugu

上の右がてっさで、まん中が湯引きしたものにオクラと明太子を和えたもの、左はちょっと珍しいタタキです。下はフグの皮です。画面の外に寄せ鍋と茶碗蒸しがあります。味は繊細でなかなか丁寧に調理されています。タタキは味が強く出てかなりいい味です。

Ten

天ぷらに野菜のあんが乗ったものが出てきました。味付けは濃くなく薄くなく絶妙です。

Hire

定番の「ひれ酒」もどんどん進みます。「いりこ酒」とほぼ同じ味わいをしています。

Yaki

焼き物です。私はこれが一番気に入りました。つけ焼きではなく、素焼きしたものにタレを掛けているようです。タレがくどくなくてすっきりした味わいです。

Kara

もう終わりかと思ったら唐揚げもありました。

Kama

釜飯です。ピントが合ってないように見えますが「湯気」です。グルメ写真のように、美味そうには写せないものですね。
最後にデザートまで出てきて、もう大満足でした。

フグ自体は大きくはないのですが、数だけはたっぷり食べることができました。
近いところでも、料理とおしゃべりをたっぷり堪能できて、まるで旅行に行ったような気にさせるミニトリップのいい一日でした。


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2011/09/30

鮎づくし

今回は珍しくグルメレポートです。
友人5人と日帰りで徳島県に鮎を食べに行ってきました。

で、その前にアトリエの2階に敷いているカーペットの洗浄です。
このカーペットは、インクのシミや、ほまにゃんの水性ペンでのお絵描きのおかげで、かなり汚れていてとても気になっていたのですが、このところ快晴続きで絶好の洗濯日和なので、思い切って洗うことにしました。

Clean

外で広げて、水と洗剤をざぶざぶかけて、デッキブラシでゴシゴシ擦っています。
水性ペンの色はあっさり落ちたのですが、インクは染料の成分が入っているのでしょうか、完全には取れませんでした。
それでも気持ちいい汗をかきました。

さてグルメレポートです。
今回は車に乗せていってもらったので、汗の後の水分補給にビールを堪能しながらのドライブです。
アトリエから車で40分ほど走って猪鼻峠を越え、徳島に入ったところにある「白地温泉」の小西旅館というひなびた温泉宿が目的地です。ここで名物の鮎を堪能しようというのが今回の旅の目的です。

Haku3

これが小西旅館です。32号線に面したちょっと(かなり?)古びた建物に「白地温泉」の看板がその存在を主張しています。

Hayashi

ここはあの『放浪記』の林芙美子が滞在したことがあるそうで、玄関脇には文学碑が立っています。

Haku1

旅館は吉野川に面しています。台風の影響でしょうか、水面はやや濁ったエメラルドグリーンです。
ここは11月末まで、大歩危と小歩危でラフティングもできます。

Haku2

温泉はごくシンプルな湯船が一つあるだけでしたが、食事の前に、道中に飲んだアルコールを抜くために入ってみました。
さらっとした透明な湯です。
湯気でレンズが曇ってうまく写せませんでしたので、写真はこんなもので・・・

さて、肝心の鮎料理です。ここの鮎はすべて天然ものだそうです。

Ayu1

右上はお馴染みの塩焼きです。鮎の上に乗っているのは蓼です。
さすがに焼き立ては美味いです。
テレビのレポーターのまねをして頭から食べてみましたが、ガシガシしてとても食べられるものではない。
頭は取る方がいいです。
天然ものの鮎には独特の匂いがありますね。
左上は天ぷらです。これは小さいので頭から食べても苦味があって美味い。
下の皿で、U字形に見えるのは、鮎を薄く縦に切ったものを素揚げにしたものです。
この他に酢の物なども出て、

Ayu2

味噌焼きです。イタドリの和え物も付いています。
塩焼きの後は、甘めでちょっと濃い味噌がくることで、味の変化が楽しめていい感じです。

しかし何といっても絶品は「おじや」でした。これにも小さな鮎が丸のまま入っていて、初めて食べる味でした。
これだけを食べに来てもいいくらいです。
美味すぎて、カメラにまで気がいかなかったので、写真はナシです。
堪能したという感じが味わえる鮎づくしでした。

それにしても、グルメレポートと言いながら、実は私はグルメではなくて、寿司に入っている穴子と鰻の区別もつかないくらいですので、あまり上手にレポートはできませんでした。
やっぱりテレビのレポーターはプロです。

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お口直しに菜園に咲く鶏頭の花をご覧ください。

Keitou


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2010/12/17

グルメレポート 「エニマクリンCS」

私の大腸にはポリープがあったりするので、18日に大腸内視鏡検査をすることになりました。
それで下剤や胃腸薬と一緒に、前日の食事はこれにしなさいと渡されたのが、この検査食「エニマクリンCS」です。

Photo

これって、なんとあのポッキーやプリッツでお馴染みの、大手菓子メーカーであるグリコが販売しているのです。
「おいしさと健康」がキャッチフレーズの会社が作っているのですから、グルメレポート第2弾はこれにしようと思いました。
食べるのを忘れないように箱に日付を書いてくれています。
さて、朝食は自由に食べて、昼食からエニマクリンです。

Photo_2

これがそうです。ゼリーです。たったこれだけです。
なんだかダイエット食品みたいです。

退職してから昼間のテレビをよく見るようになったのですが、テレビショッピングなどでよくこの手のゼリー食品が紹介されています。
効果を過大に押しつけているようで嫌になります。例えば、「この青汁は飲んだ人の96%の人がおいしいと言っています!」などと言ってその旨さを強調しています。見ていて思わず「一体どうやって統計取ったんや!」と一人でツッコンでしまいます。もしかしたら自社の社員25人に聞いて、1人だけ「まずい」と言ったので96%にしたんやないかなどと勘繰ってしまいます。「その社員は正直者やけど、その後どうなったんやろ?」などと余計な心配までしてしまいます。
サプリメントや化粧品にしても「これを使ったおかげで、こんなに素晴らしい身体になりました」と、誰だか分からない人が出てきて真剣にその効果を訴えています。そして後で小さく「あくまでも個人の感想です」というクレジットが入ります。「個人の感想やったらなんぼでも好きなように言えるがな!(`◇´*)今までまじめに聞いとった私をどうしてくれるんや!」とテレビに怒りをぶつけてしまいます。

話がそれました。
それでこのゼリーミールですが、まず量的に昼飯がたったこれだけか?と思っていましたが、飲んでみると割と満腹感を得ることができました。味の方もグリコのリンゴ味でけっこういけます。続ければ確実に痩せますね。あくまでも個人の感想ですが。
それにしても昼食はゼリーのパックだけで、食事をしたという気がしなかったので、食後の薬を飲み忘れてしまいました。

グリコもこれだけでは夕食までもたないと思ったのか、空腹を感じた時のために間食までありました。

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さすが、ビスコが入っています。私は基本的に乾きモノは苦手です。パサパサしていてのどを通りにくい。
スナックなどに行っても乾きモノが出ると「濡れとるアレにして」などと言ってしまいます。
それでこれらの間食は食べるのをパスしたのでレポートはありません。

さて、いよいよ夕食です。7時にはかなり空腹になっていて夕食が待ち遠しい状態でした。

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レトルトパックになっています。湯につけて温めて左の白粥に卵あんをかけて、右の粉末味噌汁を熱湯でといて完成です。

Photo_5

上海で食べた朝粥を思い出します。
味噌汁は実が麩だけですが、永○園に負けないくらいかなりいい味でした。
粥も卵あんとからめて食すと、淡白ですが米の旨味も感じられて、なんだか健康になっていく気がします。さすが「おいしさと健康」がキャッチフレーズだけのことはあります。
でも、9時が過ぎたころにはもう胃には何もない感じで空腹でふらふらしています。いかに今まで沢山食べて飲んでいたかを実感します。

こうして大腸がきれいになったところで明日は内視鏡です。
何か面白いことがあればまた後日レポートします。

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2010/12/06

marimari風

今回はmarimari風にグルメレポートに挑戦してみます。

明石海峡大橋を渡ったところに淡路SAというのがあります。
昨日は帰りに、ここに次々と車が立ち寄っていくのが見えました。
それで、せっかくここまで来ていて素通りはもったいないと思い、私もつられて立ち寄ってしまいました。
ここ淡路島は「たまねぎ」を売り物にしています。
お土産に、たまねぎラーメンやたまねぎスープなどがあります。
そこで見つけたのが、これ「玉ねぎチップス」です。

Tama1

これは文字通り純粋に「たまねぎ」だけを使ってチップスに仕立てたものです。
見た目はこんな感じです。

Tama2

玉ねぎはジャガイモと違ってスライスしなくていいから作るのもラクですね。
多分、低い温度で揚げているのでしょう。
食べてみるとふわふわサクサクしていて、ちょっと甘みがあって、後味は玉ねぎそのものです。
玉ねぎは血液サラサラ効果もあるし、いくらでも食べられそうで、なんか身体に良さそうです。

それにしてもこのチップスの写真はヘタですね。食べ散らかした後、残っていたのを集めて写したからでしょうか。
marimariほど美味しそうな写真ではないです。
しかも食感レポートももうひとつ伝わりません。
読んだ人に自分も買ってみようと思わせるようなグルメレポートって難しいんですね。さすがmarimariです。

ところでグルメから離れますが、一枚目の写真はエイトくんのトランクの上に置いて撮っているのですが、右下のストップランプの中に水滴が付いているのが見えますか?
昨日、加古川で気が付いたのですが、右のテールランプの内側が曇ってしまっています。
もういいかげんにして!って感じですが、このことについてはこの次のブログで報告します。

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2010/03/30

海ぶどうと基礎工事

Umibudou

姪が友人の結婚式で沖縄へ行って、お土産に「海ぶどう」を持ってきてくれました。
鮮度が命ですぐに食べた方がいいと言うので、節制して晩酌はやめていたにもかかわらず、これでビールとワインと焼酎を飲んでしまいました。
プチプチしていて噛めば海の香りがしてとても美味。その食感と爽やかな後味はキャビアよりいいですね。キャビアはそんなに食べたことないけど。

さてアトリエの方は基礎工事が始まっていました。幕板を張り、配筋しているところです。

Kiso

Kiso_2

写真の右上にある黒いヒモのようなものは何だろうと思うかもしれませんが、カメラのストラップです。
撮影の際にはストラップの扱いにも注意したいものです。

Dentyu

電柱の移設もすんでいました。
今までのものより高さを高くしてもらっています。左隣にある小さい電柱が本線からの引き込みです。
今日から電気が使えるようになったので電動工具を使っています。鉄筋も機械で曲げていました。

あと、念のために書き足しておきますが、16日の「突風の中での地鎮祭」の記事でテントの中で私の隣に座っているのが妻だと思っている人がいるようですが、あれは82歳になる私の母です。

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